INDUBITABLY展「本質」|11/23-27
INDUBITABLY展
ー 本質 ー
日時:2022年11月23日(祝水)-11月27日(日)
時間:12:00-18:00
会場:皓 SIROI
東京都渋谷区恵比寿3-22-1
服・アクセサリー INDUBITABLY
今回の展示によせて、器作家 岩切秀央さん の器も並びます。
また、岩切さんの器を使った料理茶会も企画いたしました。
□11/23(祝水) 料理茶会(予約制)
*夕顔 藤間夕香さんによる料理茶会の詳細はこちら
INDUBITABLY 展によせて −−−平井かずみ
Indubitablyとは
確かなもの。
彼女は5歳の頃から好きなものが変わっていないという。
虫や植物を採り観察するのが好きで解剖したり、標本にしたり。
はじめて憧れたのは、顔馴染みのホームレスのおじさんが着ていたベージュのボロボロに朽ちた服。
今も心惹かれるのは
年月が経ち、錆びたり崩れかけたりして
死=(永遠)が近づいている "もの”の中に感じる
使いこまれた人の気配や温もり。
それは、そのものが持っている魂のようだと感じるから。
INDUBITABLYのつくり出すものは
日本やフランスの古い布を中心に、
糸やパーツなどは世界中の古いものを使い
独特の感性で素材のもつ魅力に耳を傾ける。
そして、そのものの持つ魅力を掘り起こし、
なにものでもない、ただ一つのものとして
あたらしい光をあてる。
INDUBITABLY展に向けて、この夏、鹿児島に西ひろみさんを訪ねました。
その時に振舞ってくれたお食事の器が本当に美しく、作家の名前を聞かずにはいられませんでした。
その方は岩切秀央さん。
近年、ひろみさんのアトリエの近くに越してこられたのだそうです。
ひろみさんも気付けば、彼の器ばかりを手に取ってしまうとのこと。
とてもとてもシンプルな器。
だからこそ、お料理をよそった時の景色が本当に美しいのでしょう。
今回ご縁が繋がって、INDUBITABLY展にて、同じ鹿児島県川辺で作陶されている 岩切秀央さん の器もご紹介させていただくことになりました。
ぜひ、お料理をよそった姿もご覧いただきたくなり、初日の11/23には、夕顔の藤間夕香さんをお招きして"料理茶会"を行います。
indubitablyよりイメージを膨らませた、
お茶2種+甘味1種+料理と甘味を繋ぐ品1種+料理1種をお楽しみください。