企画展 宿るものたち

新しく開いたアトリエ 皓 @siroi___ において、
5月の平井かずみの展示からはじまり、
6月には木工作家の小山剛さん、
9月には版画家でイラストレータの平澤まりこさんへと続く、
同じテーマをもったそれぞれの展示を展開していきます。

——————————————————————

昨年のまだ肌寒い早春の頃。

小山剛さんが連れて行ってくれた小さな池は、行くたびに豊かな水が淀みなく流れる場所。

澄み切った水面は周囲の木立を映し込み、水中の藻がそよぐ。

平澤まりこさんとその場に初めて立った瞬間から、すでに懐かしく思い、
そして再生へと向かう心の動きを感じて、受け取るものの大きさに涙がこぼれました。

そこに宿るもの、再生への希望を、この3人で表したいと直感で思ったのです。

3人連なりの今展は、それぞれを結びつけたあの池を小さなきっかけに、
「宿るものたち」というタイトルで行います。

ー宿るものたちー


澱みなく

吸い込まれそうな世界

五感すべてが味蕾のように

精妙にその感覚を味わい

身体中が歓喜する

三者を繋いだ その内なる場所から

解き放たれる 眼差しの連鎖

——————————————————————

平井かずみは、花を。

小山剛は、木工を。

平澤まりこは、絵を。

それぞれに自分の手から生まれるもの。

そこに現れる、宿るものたち。

@mariko_h

special thanks
@m_smbetsmb
@yukom075

第一章 平井かずみ「花と器」5/21-28 の詳細はこちらから

Previous
Previous

平井かずみ「花と器」5/21−28

Next
Next

花生けの教室体験募集(5/13・31)